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【一流は当たり前!】ビジネスマンが筋トレを習慣化するメリット

「アメリカではビジネスマンが、筋トレをするのは当たり前?」

そのぐらい筋トレに対する意識が、日本と違っています。

ビジネスマンが筋トレを取り組むことは、多くのメリットがあるのです。

これまで、私がサポートさせていただいたクライアント様にも、多くのビジネスマンの方がいらしゃいました。

自分の身体への意識が高く、ストイックに筋トレをしている印象です。

このブログでは、ビシネスマンが筋トレをするメリットについて、様々な角度から解説していきます。

まだ、筋トレを始めていないという人は、この記事を読んで始めるきっかになれば幸いです。

ビジネスマンが筋トレを習慣化するメリット

ビジネスマンが筋トレを習慣化することのメリットは沢山ありますが、今回は以下の3つのメリットについて、ご紹介します。

筋トレを始めるきっかけになれば幸いです。

  1. 自信が付く
  2. メンタルが強くなる
  3. 身体が疲れにくくなる

この3つについて解説します。

自信が付く

ビジネスマンが筋トレを習慣化することで、自分に自信を付けることができます。

これには、筋トレをすることで分泌されるホルモンと身体の変化が関係しているのです。

ホルモンの効果

筋トレをすることで、自信に関わるホルモンは「テストステロン」「セロトニン 」「ドーパミン」「エンドルフィン」と、様々なホルモンが分泌されますが、今回は「テストステロン」と「セロトニン 」に焦点を当てて説明したいと思います。

テストステロンは、主に自己肯定感を高めてくれるホルモンです。※1

テストステロンによって、ビジネスマンに必要な強いリーダーシップや積極性が促され自信につながります。

また、筋肉の成長にも関わるので、筋肉もつき身体が変化することで、自信がつきやすくなるのです。

セロトニンは、メンタルの安定や感情の調整に関わり、ストレスや不安を軽減する効果があります。※2

気持ちが安定し、ポジティブな感情が増すことで、気持ちに余裕が生まれ、ビジネスマンが直面するプレッシャーがかかる場面でも、自信を持って物事に取り組むことができるようになるのです。

テストステロンとセロトニンの効果によって、自己肯定感の向上や精神的な安定が自信につながるようになります。

身体の変化

筋トレによって身体が変化することよって、自信につながります。

筋肉がつくことで、身体の外見が変わり、より引き締まった健康な身体に変化すること、習慣化できている自分に対する信頼感が増すからです。

また、筋肉をつけるためには、前回の筋トレの時よりも負荷を増やす必要があります。

筋トレをするごとに、挑戦していることになるので、挑戦している自分、達成した自分への達成感によって、自信につながるのです。

さらに、筋トレを習慣化することで、自己管理できていることに対しても自信になります。

このように、身体が変化すること、習慣化して自分の身体を管理できていることが、自信へと変化するのです。

メンタルが強くなる

筋トレを習慣化することで、メンタルが強くなります。

これは、筋トレによってストレスへの耐性が向上するからです。※3

ビジネスマンは常に、ノルマや会社の業績など常にプレッシャーとの向き合っており、ストレスのかかるのではないでしょうか?

ストレスが増加すると、コルチゾールという身体を守ろうとするホルモンが分泌されます。※4

これは、筋トレを行っても一時的にコルチゾールが分泌されますが、人間は環境に適用しようとする機能を持っおり、ストレスに晒される習慣があることで、その環境に適用しようとして回復が高まるのです。※4

このような効果から、筋トレを習慣化することによって、メンタルが強化されます。

印象が良くなる

筋トレを習慣化することで、あなたに対する印象が良くなります。

筋トレをしたり、食事を気を付けたりすることで、自己管理ができている人と印象になるからです。

体脂肪率が高くダボッとしたスーツの着こなしのビジネスマン、普通体型のすらっとしたビジネスマン、肩幅がありガシッとしたビジネスマンでは、与える印象が異なることはイメージできるのではないでしょうか?

よく「生活習慣は体型に出る」という言葉あるように、運動もせずに暴飲暴食ばかりしている人、自己投資をしていない人とでは、筋トレを行っている人の方が、印象は良いはずです。

「何か筋トレでもされてるんですか?」など会話が弾む話題にもなり、円滑なコミュニケーションのネタにもなりやすく、会話が弾めば印象もよい印象を与えることができます。

このように、筋トレによってビジネスマンによって、大事である印象もよいモノにすることが可能になるのです。

筋トレはビジネスと似ている

筋トレはビジネスは、良かろうが悪かろうがコツコツと継続する部分では、非常に似ています。

成果を出すためには、ビジネスも筋トレも継続することが必要だからです。

ビジネスでも、筋トレでもいきなり結果を出すことはできません。

目標を達成するには、何が良かったか、何が悪かったのかPCDAを回しながら、進める必要があり、ビジネスも筋トレも共通する部分です。

ビジネスマンが筋トレを習慣にし効果を出すことが出来るのも、筋トレをしているビジネスマンが仕事で活躍できるのも、根本的には考え方は同じだからと言えます。

ビジネスと筋トレは、共通部分があり非常に似ているのです。

アメリカとの違い

経済大国、フィットネス大国であるアメリカと違いを見ると、顕著に現れます。

アメリカでは成人の約20〜25%が、定期的にジムに通っており、日本では約3〜5%程度という現状です。

また、文化の違いもあり、アメリカでは自己管理や自己成長、気分転換を目的とし行われており、日本では、健康維持やダイエットなど運動を楽しむより、短期的な目標を達成を目的とすることが現状にあります。

トレーニングを施設を完備している会社も多数存在し、街中にあるジムの数も多くあり、料金の幅も広く、ニーズに合わせたプランが豊富で間口が広いのがアメリカの特徴です。

近年、日本でも月額2,980円で通える24時間ジムが増えてきていますが、継続率が50%未満と、70%を超えるアメリカとの大きな差があります。

ビジネスマンに限定したデータは無いものの、トレーニングに対する考え方、文化、ハード面の違いが国力を表している可能性も否定できません。

まとめ

ビジネスマンが筋トレを習慣化するメリットについて解説しました。

ビジネスマンと筋トレは非常に相性がよいです。

筋トレで得ることができるメリットは、ビジネスシーンでも非常に多くあります。

ビジネスにおいて、人に与える印象、フィジカル的、精神的なタフさが求められる場面は多々あるのではないでしょうか?

フィットネス大国のアメリカでは、ビジネスマンが筋トレするが、自己管理が重視されており、生産性向上の手段として認識されています。

ビジネスマンが筋トレを習慣化することのメリットは、様々あるので、ぜひ取り組んでみて下さい。

参考文献

※1 Mazur A, Booth A. Testosterone and dominance in men. Behav Brain Sci. 1998 Jun;21(3):353-63; discussion 363-97. PMID: 10097017.(参照 2024-09-09)

※2 Young SN, Leyton M. The role of serotonin in human mood and social interaction. Insight from altered tryptophan levels. Pharmacol Biochem Behav. 2002 Apr;71(4):857-65. doi: 10.1016/s0091-3057(01)00670-0. PMID: 11888576.(参照 2024-09-09)

※3 Tsatsoulis A, Fountoulakis S. The protective role of exercise on stress system dysregulation and comorbidities. Ann N Y Acad Sci. 2006 Nov;1083:196-213. doi: 10.1196/annals.1367.020. PMID: 17148741.(参照 2024-09-09)

※4 Tsatsoulis A, Fountoulakis S. The protective role of exercise on stress system dysregulation and comorbidities. Ann N Y Acad Sci. 2006 Nov;1083:196-213. doi: 10.1196/annals.1367.020. PMID: 17148741.(参照 2024-09-09)

著者プロフィール

佐藤喜一のプロフィール写真

佐藤 喜一

鍼灸師としての医学的観点とトレーナーとしての科学的視点をかけ合わせ「あなた本来の身体」へ導くパーソナルトレーナー

指導実績

トップアスリート、アーティスト、モデル、俳優などのトレーニング&コンディショニングを担当 これまでの経験を基に、トレーニングと鍼灸で1,000名以上の身体の悩みを抱える方々のサポートを行う

保有資格

◆はり師・きゅう師 ◆NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー) ◆FMS Level1 ◆テクニカ・ガビラン認定者

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