作成日:2023年07月31日 更新日:2025年01月28日
【徹底解説】パーソナルトレーニングは週1でも効果はあるのか?

「パーソナルって、やっぱり週2回通わないと効果ないの?」
「週1回のパーソナルトレーニングで、本当に効果はあるの?」
大手パーソナルトレーニングジムの広告を見ていると、週2回通わないと、パーソナルトレーニングの効果はないのかな?と思われる人もいるのではないでしょうか。
パーソナルトレーニングに限らず、フィットネスジムで筋トレを行うにしても、よく週2回が推奨されています。
しかし、週1回のパーソナルトレーニングと、適切な食事の管理を実践することで、理想の身体を手に入れることは可能です。
実際に当ジムに通われているお客様の中にも、スケジュールの都合上、週に1回しかジム来ることが出来ない人でも、しっかり効果を実感いただいております。
このブログでは、週1回のパーソナルトレーニングでも、効果を出す秘訣を詳しく解説していきます。
目次
パーソナルトレーニングは週1でも効果があります
週1回のパーソナルトレーニングでも、効果はあります。
何をもって効果があると言うのか、整理してみましょう。
一般的に、パーソナルトレーニングジムで提供されているサービスは主に「筋トレ」と「食事の管理」になります。
ここでは週1回、パーソナルトレーニングに通うことで筋肉が付くのか?痩せることが出来るのか?に焦点を当てて、解説していきます。
週1回の筋トレでも効果はあります!

週1回のトレーニングでも効果はあり、1RM注1が向上したという研究があります。※1
注1:1RM・・・1回だけ持ち上げることができる最大重量
筋肉の発達には、ボリュームが重要です。※2
ボリュームとは「重さ」×「回数」×「セット数」で表され、週単位でどのぐらいのボリュームでトレーニングを行ったかで、筋肉の発達が左右されます。
週に1回トレーニングを行うより2回行った場合、週単位でのボリュームが多くなるので効果的です。
しかし、週単位のボリュームは週2回よりは少なくなるので、筋肉の発達は進捗はゆっくりになるという認識が必要です。
実際に当ジムに通われているお客様の中にも、スケジュールや家庭の状況で週1でしか通うことができない方がいらっしゃいますが、着実に重量は増えていっているのと、ご本人も筋肉がついてきていると実感されています。
このように、週1回でも正しい筋トレを行うことで、時間はかかるものの筋肉を発達させ、しっかり効果を出すことは出来るのです。
痩せることはできるのか?

週1回のパーソナルトレーニングでも、正しい食事の管理ができていれば痩せることはできます。
ほとんどのパーソナルトレーニングジムでは、担当のトレーナーにその日食べた食事内容を、報告する流れになっているのではないでしょうか?
トレーニングなど運動をしないと、体重を減らすことができないと思われる人もいらっしゃると、思いますがトレーニングはそこまで必要ではありません。
痩せることにおいて重要なことは、一日のトータルの摂取カロリーがアンダーカロリーになるように管理することです。
アンダーカロリーにするには、食事量の減らし摂取カロリーを抑える必要があり、トレーニングをしても摂取カロリーが減ることはありません。
トレーニングをすることで、消費カロリーを増やすことはできるので、よりカロリー収支の幅を大きくしやすくなり痩せやすくなります。
週あたりのトレーニングの頻度が多くなれば、消費カロリーも増えるので、痩せやすくなることは間違いありませんが、トレーニングで消費されるカロリーは想像以上に多くはないので、トレーニングを頑張るよりは、食事の管理を頑張った方が効果的です。
痩せるためには、適切な食事管の理が重要となるため、普段の食事がしっかり管理されていれば週1回のパーソナルトレーニングでも痩せることはできます。
40代の主婦向けではありますが、ダイエットについてまとめた記事があるので、是非参考にしてみた下さい。
ダイエットの基本的な考え方は一緒です
自主トレを取り入れてより効果を発揮させる
これまでご紹介したように、週1回でもトレーニングの効果はあり、担当のトレーナーに日々の食事を報告し、しっかり管理していれば痩せることはできます。
週1回のパーソナルトレーニングを、さらに効果を上げたい場合、必要であれば週1回自主トレをすることがおすすめです。
冒頭でお伝えしたように、週1回のトレーニングでも効果ありますが、週2回トレーニングをした方がより効果はあります。
必要に応じて、自宅で自重を中心にトレーニングをするでも良いでしょう。
多くのパーソナルトレーニングジムでは、有酸素運動がカバーできていないので、早歩きでウォーキングやランニングなどをしても良いでしょう。
週1回のパーソナルトレーニングにプラスして、自主トレをすることでより成果が出やすくなるはずです。
しかし、自宅でのトレーニングはデメリットもあるので注意が必要です。
気になる方は、以前ブログでまとめているのでチェックしてみた下さい。
どんな人に適しているのか?
週1回のパーソナルトレーニングは、どのような人が向いているのか、これまでの経験談と当ジムでカウンセリングをする際に、お伝えしている内容を踏まえて、ご紹介します。
週1回のパーソナルトレーニングに、適しているのは以下のような人です。
- 週2回トレーニングの時間を作ることが難しい
- リバウンドを予防したい
- 出来るだけコストを抑えたい
- 筋トレを習慣化させたい
詳しく解説します。
週2回トレーニングの時間を作ることが難しい
どうしても仕事の関係などで、週2回トレーニングの時間を、捻出することが難しい場合、週1回のパーソナルトレーニングがおすすめです。
一般的に週2回が推奨されていますが、シフト制の仕事をしている人などは、無理に時間を作ってトレーニングする必要はありません。
自宅で自主トレをしたり、エスカレーター・エレベーターを使うところを階段にしたりして、日常生活で出来るだけ、カロリーを消費させることが重要になります。
リバウンドを予防したい
大手のパーソナルトレーニングジムなどで、ダイエットに成功した人が、リバウンドの予防・目的で週1回通うのもおすすめです。
パーソナルで得た結果を維持していく場合、トレーニングや食事の管理を自分で継続していく必要であり重要になります。
大手パーソナルトレーニングジムの場合、トレーニング負荷もダイエットの食事の内容も、ハードだったりするので、ジムを卒業するとリバウンドする可能性が高いです。
リバウンドの予防を目的に、料金の安いパーソナルトレーニングジムやフィットネスジムでのパーソナルに週1回通うというのも有効になります。
当ジムでも週2回のペースで2ヶ月〜3ヶ月通い、週1のペースに落として通う方もいらっしゃいますし、大手のパーソナルトレーニングジムでダイエットに成功されて、当ジムに移られて来る人もいます。
このようにダイエットの成果を維持する、リバウンドを予防するということでも、継続することが重要で、週1回のパーソナルトレーニングはおすすめです。
出来るだけコスト抑えたい
自宅でトレーニングをする、フィットネスジム に通うより、パーソナルトレーニングジムに通うとコストがかかってしまいますが、週1のペースで通うとコストを抑えることができます。
料金体系はジムによって様々で、月に通える回数が決まっている定額制や、8回・16回など、事前にまとまった回数分を購入するチケット制があります。
チケット制の場合、ジム側は週2回通うことを想定しています。
8回の場合であれば1ヶ月分、16回であれば2ヶ月分となります。
チケット制である場合、大概が使用期限が定められており、例えば8回であれば、2ヶ月〜3ヶ月の間で、消化するようにアナウンスされるのが一般的です。
この期間を最大限利用して週1の頻度で通うと、8回の料金で2ヶ月通うことができ、コストを抑えることができます。
パーソナルトレーニングの相場は、1回あたり7,000円〜20,000円と幅は広く、大手やチェーン展開しているパーソナルトレーニングジム では広告宣伝費等が、料金に上乗せされている状況です。
同じ料金を払っても、倍の期間通うことができるので、コスト抑えたい人は、週1の頻度で通うと良いでしょう。
トレーニングを習慣化させたい
トレーニングを習慣化させたい人や、いきなり週2回通うのは不安という人は、週1の頻度で通ってみるというものおすすめです。
以前ブログで、ジムを続ける方法にまとめてあるので、参考にしてください。
フィットネスジムに入会しても、結局トレーニングのやり方や、正しいフォームがわからないと、ランニングマシンで有酸素運動ばかりしたり、飽きて通わなくなってしまい、気付いたら幽霊会員になってしまいます。
正しいトレーニングのフォームを身に付けるという観点でも、トレーニングを習慣化するという観点でも、週1でパーソナルトレーニングジムに通うことはおすすめです。
まとめ
今回のブログでは、週1回のパーソナルトレーニングは効果があるのか、についてまとめてみました。
週1回のパーソナルトレーニングでも、筋肉は発達し、正しく食事の管理を行っていれば効果はあります。
ご自身の生活環境に合わせて、通う頻度をトレーナー共に決定しましょう。
「筋肉は裏切らない」と言われますが、トレーニングは継続していくことが重要で、筋肉をつけても、トレーニングを疎かにしてしまえば、筋肉も衰えてしまいます。
最近では、多くのパーソナルトレーニングジムがあるので、自分に合ったジムを選ぶことも重要です。
気になったジムがあるのであれば、迷わず即体験やカウンセリングをいくことをおすすめします。
参考文献
※1 林直亨・宮本忠吉,週1回の大学授業における筋力トレーニングが筋力に与える影響.体育学研究,54巻1号,p.137-143.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/54/1/54_a540114/_article/-char/ja/#article-overiew-references-wrap,(参照2023年7月31日)
※2 Kubo K, Ikebukuro T, Yata H. Effects of 4, 8, and 12 Repetition Maximum Resistance Training Protocols on Muscle Volume and Strength. J Strength Cond Res. 2021 Apr 1;35(4):879-885. doi: 10.1519/JSC.0000000000003575. PMID: 32304514.https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32304514/,(参照2023年7月31日)
著者プロフィール

佐藤 喜一
鍼灸師としての医学的観点とトレーナーとしての科学的視点をかけ合わせ「あなた本来の身体」へ導くパーソナルトレーナー
指導実績
トップアスリート、アーティスト、モデル、俳優などのトレーニング&コンディショニングを担当 これまでの経験を基に、トレーニングと鍼灸で1,000名以上の身体の悩みを抱える方々のサポートを行う
保有資格
◆はり師・きゅう師 ◆NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー) ◆FMS Level1 ◆テクニカ・ガビラン認定者