作成日:2021年07月2日 更新日:2025年02月18日
パーソナルトレーニングジムの正しい選び方をトレーナーが伝授します!

あなたはパーソナルトレーニングジムに通おうと思っても、沢山あってどのジムを選んで良いかわかない、、、と悩まれたことはありませんか?
この記事を読むことで、あなたが選ぶきパーソナルトレーニングジムがわかるようになります!
これまで10年以上トレーナー業界で活動し、現在は独立し個人でパーソナルトレーニングジムを経営をしています。
サラリーマンとしてパーソナルトレーニングジムに勤めたり、フリーランスとして大手パーソナルトレーニングジムに所属し、業界の傾向や裏側を見てきた現役のトレーナーが正しいパーソナルトレーニングジム選び方を解説します
昨今パーソナルトレーニングに興味を持つ人が増え、比例してパーソナルトレーニングジム・トレーナーも急増していますが、パーソナルトレーニングジム・トレーナーを選ぶ基準は至ってシンプルで
「このトレーナーさんとフィーリングが合いそう!」
「ここなら身体を変え目標を達成することができそう!」
と、思えるジムにすることです。
他にも着目してもらいたいことが4つあります。
是非、あなたがパーソナルトレーニングジムを選ぶ時の参考にしてください。
この記事の内容
・パーソナルトレーニングジム選ぶときに気をつけたい4つのポイント
目次
パーソナルトレーニングジムを選ぶ4つの基準
4つの基準
1.目的・目標を明確にする
2.トレーナーの質
3.料金・時間
4.ジムの立地
4つのポイントをトータルで判断してパーソナルトレーニングジムを選ぶことをおすすめします。
1.目的・目標を明確にする
あなたが「どのような身体になりたいのか?」目的・目標を明確にする必要があります。
パーソナルトレーニングジムに通い身体を変えることは、あくまで手段であり、目的・目標ではありません。
例えば、、、
半年後の結婚式で痩せて綺麗な身体でウエディングドレスを着たい!(←目的・目標)
パーソナルトレーニングジムに通って痩せる(←手段)
となるはずです。
あなたは
・お金をかけてでも短期間で痩せたい
・10年後、20年後の健康のためにトレーニングしたい
・コンテストに出場して入賞したい
パーソナルトレーニングジムには特色があるので、今の身体をどうしたいのか明確にして選ぶようにしましょう。
「健康的に痩せたい!」と思っても、短期ダイエットジムに痩せてリバウンドしてしまっては、高い料金を支払っても無駄になってしまいます。
「コンテストに出場して入賞したい!」と思った場合、コンテスト出場経験が無いトレーナーに指導を受けても、入賞する可能性は低くなってしまいます。
まずは、目的・目標を持ち、あなたのニーズを明確にしましょう。
2.質の良いトレーナーの見極め
パーソナルトレーニングは「トレーニング指導」という無形のサービスを提供しているので、トレーニングが商品と言っても過言ではありません。
そのため、トレーナーの質は非常に重要な要素です。ここからは質の良いトレーナーを見極めるポイントをお話しします。
資格

あらゆるケースに対応するために知識が必要です。
その知識量を見極めるには、どんな資格を持っているかで判断することができます。
民間資格
・NSCA-CPT
・JATI-ATI
・NESTA-PET
・NASM-PES
などがあげられます。
上記は民間団体の資格となっており、特徴としては主にトレーニングに関する知識を学ぶことができる資格となっています。
どの団体・どの資格が良いという優劣は特にありません。
国家資格
・理学療法師
・鍼灸師
・柔道整復師
国家資格を取得し、トレーナーとして活動している人も多くいらっしゃいます。
国家資格は、養成機関(専門学校・大学)に3年以上通い、解剖学・生理学・運動学・臨床学・病理学など医療分野まで学ぶことができますが、トレーニングに関しては学ぶことは出来ません。
トレーナーによっては、民間資格と国家資格の両方を取得し活動している方もいらっしゃいます。
ジム選びの参考にしてみてください。
学歴

資格と併せて学歴を確認することもおすすめします。
学歴は、それほど大切ではありませんが、そのトレーナーのトレーニング理論・方法論を学問として一定基準、習得しているか判断することが出来ます。
なぜ学歴を見るのか?
先ほど、トレーナーと名乗った瞬間から活動できると紹介しました。
業界の傾向として、趣味でトレーニングを始め、その延長で友人や知人にアドバイスしているうちにトレーナーとして活動を始めた。というトレーナーも少なからず一定数いらっしゃいます。
独学では、正しい理論・方法論より経験則によるアレンジが加わってしまい、提供されるトレーニングに再現性が無くなってしまい、あなたに適合しない場合があります。
実際、現在わたしの運営しているジムのお客様に、以前通われていたジムのトレーニング内容をお聞きした際、提供されていたトレーニング内容に驚くことが多かったです。
そういったトレーナー・ジムを選ばないように資格と併せてトレーナーの学歴にも着目しましょう。
指導歴
指導歴からわかることは、トレーナーの人間性やコミュニケーション能力です。
トップアスリートやアーティスト・俳優さん・女優さん・モデルさんなど著名な方のトレーニング指導を担当することは、誰にでも担えるものではありません。
知識はもちろん、トレーニングを提供するだけでなく、コミュニケーション能力や人間性も必要になってきます。
そういった視点で指導歴を確認してください。
体型
トレーナー・ジムを選ぶ基準で、トレーナーがどのような体型をしているかは、そこまで重要ではありません。
筋肉隆々とした身体で、コンテストに出場し、優秀な成績を残しているから「トレーナーとしても優秀だ」と判断する要因にはなりません。
トレーナーとして求められるのは、あなたに「安全で効果的なトレーニング」を提供し、最短で目的・目標をサポートする指導力です。
ただ、髪型がイケてない美容師さんに髪を切ってもらおうと思わないのと同じで、ある程度トレーニングしているような体型であれば問題ありません。
トレーナーであれば、週に2〜3回トレーニングをすることは普通のことです。
お客様の声

ホームページの掲載されているお客様の声は、ジムのサービス内容やトレーナーの人柄を判断するのに有効な手段になるので、必ず確認するようにしましょう。
ホームページ内のお客様の声は、良いことしか書いてない可能性が高いので、検索した時に出てくるGoogleマップの評価と2重でチェックするように心がけると良いです。
まとめサイト・おすすめサイト
「地名 パーソナルトレーニング」で検索してみると、「まとめサイト」「おすすめサイト」を目にしますが、このまとめサイトを参考にすることはおすすめしません。
私のホームページもいくつかのまとめサイトに掲載されていますが、取材されていないのサイト掲載されています。
取材をせず、トレーニングを受けずにホームページの内容だけをみて、おすすめと言っている場合が多く情報の信憑性は高くありません。
「おすすめ!」「地域No. 1」と書いてあっても、サイトの運営会社に順位の高い順位に高額な掲載料を支払っていることもあります。
まとめサイトの上位に紹介されているジムが、別で運営している場合もあります。
これはWebマーケティングの手法なので、惑わされないでください。
料金・時間
料金・時間をみるポイント
・料金が明瞭性
・セッション以外に料金
・1回あたりのトレーニング時間
この3つを把握しましょう。
料金の明瞭性
パーソナルトレーニングの平均的な相場は、1回あたり6,000円〜10,000円前後です。
チェーン展開している大手パーソナルトレーニングジムは、1回あたり10,000円以上の設定になっています。
ジムによっては、「月額」「1回あたり」と表示の仕方は様々です。また、「月々9,900円〜」とローンありきの料金表記になっていることもあるので注意が必要です。
実際、話を聞きに行ってみたら、想像していた料金と全く違ったということにならないように気をつけましょう。
セッション以外の料金
セッション以外の料金が発生することもあります。
セッション料金と共に、入会金やジム独自のプロテインやサプリメント・遺伝子検査を一緒に買うように勧めらる可能性もあります。
ジム独自のプロテインやサプリメントと、市販のプロテイン・サプリメントでも効果には大きな差は無いことを覚えておいてください。
遺伝子検査を受けたからといって、本質的なダイエット方法は大きくは変わりません。
本当に必要か、冷静に判断しましょう。
1回あたりのトレーニング時間
1回あたりのトレーニング時間が、表記されいる時間より短くなっていることがあります。
1回のトレーニング時間が75分となっていても、前後の着替えやシャワーの時間も込みで案内されていることもあるので、正確なトレーニング時間を確認しましょう。
ジムの立地

トレーニング・ダイエットを成功させるには、習慣化することが大切です。
その為、家から近い・職場から近い・最寄駅から近いなど生活圏内にジムがあり通いやすいというのは、大きなポイントになります。
仕事帰りや買い物前後に、トレーニングをするために10分・15分歩かなければならないというのは、モチベーションの低下に繋がりかねません。
通うジムを選ぶ際は、立地も考慮しましょう。
体験・カウンセリングへ

「目的・目標」「トレーナーの質」「料金・時間」「立地」をトータル的に踏まえ、体験・カウンセリングへ受けましょう。
直接、トレーナーの印象やどんな考えを持っているか聞くことは大切です。
大手パーソナルトレーニングジムでは、トレーナーとカウンセリングの担当が分かれている可能性もあり。担当のトレーナーはいても、シフトや予約状況によって日によってトレーナーが変わることもあります。
入会は慎重に考え、大体に決めることが大切です。
失敗するジムの選び方
パーソナルジムを選ぶポイントをご紹介しましたが、失敗しやすいジムの選び方もご紹介します。
何を持って失敗とするかは、人それぞで価値観が違いますが、ここでは「挫折し継続できない」「リバウンドしてしまう」を失敗と定義します。
失敗するジムの選び方は以下の5つです。
- 大会実績で選ぶ
- 割引につられて選ぶ
- 口コミを当てにして選ぶ
- 比較サイトを信じて選ぶ
- チェーン展開しているジム
この5つについて詳しく解説します。
大会の実績で選ぶ

「大会出場実績のトレーナーが指導」「大会入賞トレーナーが在籍」などを、前面に打ち出しているジムを選ぶと失敗してしまいます。
科学的根拠や医学的根拠の前に、自分が大会に出場した経験をベースに食事指導やトレーニング指導を行うことが多々あるかです。
極端な食事や生活に支障が出てしまうトレーニングを行えば、通っている間は成果はあるものの、ジムに通わなくなってしまうと継続できずにリバウンドしてしまいます。
「自分がこいう食事をしているから」「自分がこいうトレーニングをしているから」と経験則が強くなるからです。
また、近年パーソナルジムでの事故が多発していると、消費者庁から注意喚起されています。
過度な負荷でのトレーニングが原因で、腰椎を骨折したり様々な事故が起きていますが、報告されていないケースも考えられ、あくまで氷山で一角でしかありません。
実際に、大会での実績のあるジムに通っていたお客様が来られましたが、極端な食事で痩せはしたけど、リバウンドしてしまったりトレーニングを自分だけでは続けることができなかったそうです。
名選手、名監督にあらずということがあるように、優秀な成績を残したからといって、トレーナーとしても優秀とは限りません。
「実績があるから安心」という考えで、ジムを選ぶと失敗してしまうので、気を付けなければなりません。
割引につられて選ぶ

割引につられて入会を急ぐと失敗しやすくなります。
ジム選びで料金は重要な要素ですが、料金以上に重要であるトレーナーとの相性を正しく判断することができなくなってしまうからです。
体験を行い、即日に入会をすると入会金無料などの割引がよくあります。
割引があるとお得感もあり、財布に優しくパーソナル通うことができます。
しかし、入会をすぐ決めなけらばならないと、冷静に考える時間がなく、トレーナーとの相性を正しく判断することができません。
ジム選びを失敗しないためにも、複数のジムの体験を受けて、しっかりとトレーナーとの相性を精査してから入会するようにしましょう。
そのためにも、割引につられて入会はしていけません。
口コミを当てにして選ぶ
高評価の口コミを当てにして、通うジムを選んではいけません。
サクラによる口コミの場合があるかです。
ジムを運営していると、マーケティング業者から高評価の口コミを増やす営業が多々あります。
50件以上の口コミがあり、評価が5ばかりのジムには注意が必要です。
パーフェクトな人間がいないのと同じで、全部が5の評価はほぼあり得ません。
意図的に評価をお願いしているか、業者による施策が考えられます。
このように口コミが高評価だからと安心して、鵜呑みにしてしまうとジム選びが失敗しやすくなります。
比較サイト信じて選ぶ
口コミと同様に、比較サイトで上位にあるジムを信じて選ぶと失敗しやすくなります。
これもマーケティングの施策だからです。
実際に比較サイトに掲載しないか営業された経験があり、更に質が悪くなると、取材もされていないのに比較サイトに掲載されているケースもあり、実際に取材されていないのに当ジムが掲載されています。
比較サイトはランキング形式になっているケースが多く、大概は1位か2位に掲載されているジムのマーケティング部署が第三者になりすまして、サイトを運営しているケースもあるのです。
このように比較サイトに上位で紹介されているから、安心だと思い込んでジム選びをしてはいけません。
チェーン展開しているジム
5店舗以上のチェーン展開しているジムを選ぶのは慎重になりましょう。
指導がマニュアル的な傾向にあり、トレーナーの能力にムラがあるからです。
この場合場合、ジムとしての方向性がバラバラにならないように、食事やトレーニング指導がマニュアル化されていることが多く、柔軟な指導ができないケースがあります。
身体の状態は人によって様々です。
腰痛や肩痛がある人がトレーニングを行う場合、まずはその痛みを改善しなければなりません。
また、痛みが発症するリスクを計算してフォームの修正や種目選択を柔軟に行う必要がありますが、マニュアル化されていると柔軟な対応は困難です。
さらに、店舗の数が多いとトレーナーの人数を確保しなければならず、未経験の人を雇いマニュアル化された研修を行い、現場で指導を行うことが業界として存在します。
トレーニング毎でトレーナーが代わってしまうケースも少なからずあり、お客様が混乱してしまうこともあります。
店長クラスの経験も知識もあるトレーナーに巡り合えれば、成果も望めますが、全トレーナーそうとは限りません。
経験や知識があるトレーナーこそ、独立して開業しているのが業界の現状です。
私自身も、大手のパーソナルジム に業務委託として在籍していた経験がありますが、現状は説明したようは状況でした。
競合調査の一環で、様々なジムのLINEに登録していますが、過去通われていたお客様にトレーナーにならないかスカウトするジムをあります。
店舗展開しているジムは、全額返金保証もあるから安心だと思われますが、保証制度があるということは、入会のハードルを下がるメリットがある反面、万が一がに備えていると捉えることもできます。
パーソナルジムで5店舗以上展開している場合は、失敗したと思うことあるので注意しなければなりません。
まとめ
パーソナルトレーニングジムを選ぶ際に見るべきポイントと、失敗するジムの選び方を中心にご紹介しました。
ジムを選ぶ最後の決め手は、紹介したポイントを理解しつつ「このトレーナーなら自分の身体を変えることが出来そう」という直感が大切です。
紹介したポイントを照らし合わせ体験時に見極めましょう。
パーソナルトレーナーは一定期間、マンツーマンでトレーニングや食事のアドバイスをしてもらうパートナーです。
「身体は一生付き合っていく重要なインフラ」です。
正しくインフラを整備するには、それに見合ったトレーナー・ジムを選ぶことが重要となります。
目的・目標をサポートしてくれる可能性の高いトレーナー・ジムを選ぶさいの参考にしてください。
著者プロフィール

佐藤 喜一
鍼灸師としての医学的観点とトレーナーとしての科学的視点をかけ合わせ「あなた本来の身体」へ導くパーソナルトレーナー
指導実績
トップアスリート、アーティスト、モデル、俳優などのトレーニング&コンディショニングを担当 これまでの経験を基に、トレーニングと鍼灸で1,000名以上の身体の悩みを抱える方々のサポートを行う
保有資格
◆はり師・きゅう師 ◆NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー) ◆FMS Level1 ◆テクニカ・ガビラン認定者