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【ダイエットに必見!】ダイエット中におすすめの飲み物10選

ダイエットをしていて、食べ物は気を付けてはいるけど、飲み物も気を付けていますか?

ダイエット中は水とお茶しかダメ!

と、思っていませんか?

飲み物の選択によって、知らず知らずのうちに大量に砂糖やカロリーを摂取してしまい、なかなか体重が減らず、「ダイエットがうまくいかない、、、」という状況に陥ってしまう可能性が生じてしまいます。

ダイエット効果を促進させるためにも、健康であるにも飲み物にも気を付ける必要があるのです。

今回はダイエットにおすすめの飲み物、ダイエット中に向かない飲み物、水分摂取をするさいに心掛けたいことをご紹介します。

是非、あなたのダイエットや健康促進に役立ててみて下さい。

ダイエット中も水分は重要です!

水分はダイエットにもおいても重要な役割を果たしているのです。

食事制限によって、摂取するカロリーが少なくなると身体に蓄積された脂肪をエネルギーとして燃焼されます。

この分解された脂肪は、一旦血液中に出されエネルギーとして使われれば無くなりますが、使われなければ、また身体に蓄積されてしまうのです。

血液の半分は水分なので、水分が不足してしまうとドロドロの血液になってしまい、循環が悪くなってしまい、脂肪が分解されてもエネルギーとして使われないので代謝も悪くなるので、結果としてダイエット効果が出にくくなってしまいます。

このことからも、ダイエットにおいて水分は非常に重要や役割を担っているのです。

水分が不足すると

身体の水分が不足してしまうと、肌や髪の潤いが無くなる、浮腫の原因となる、倦怠感や疲れやすくなるといった不具合が起こってしまいます。

そうならないように、水分摂取を行いましょう。

ダイエットにおすすめな飲み物

ダイエットにおすすめな飲み物は以下のものです。

詳しく1つ1つ解説していきます。

  • 炭酸水
  • ブラックコーヒー
  • 烏龍茶
  • 緑茶
  • ルイボスティー
  • ココア
  • トマトジュース
  • 無調整豆乳
  • プロテイン

人間の60%は水分から構成されており、正常な身体の機能を維持していくうえでも、ダイエットにおいても水を意識して摂取することは非常に重要です。※1

水には「軟水」「硬水」の2タイプに分けることが出来ます。

硬水は、マグネシウムやカルシウムのミネラルが豊富に含まれており、苦味や風味があるのが特徴です。

軟水は、無味無臭で洗顔や洗髪に適していたり、日本料理に合うとも言われています。

ダイエットにおいてどちらが良いというのはありませんが、これらの特徴を加味して水を選んでみて下さい。

水はカロリーも少ないのでおすすめです。

水は常温か○○○な水を飲みましょう!

水は常温か冷たい水を飲むようにしましょう!

ダイエットや健康の分野においてお白湯をイメージされる方がほとんどだと思いますが、水は常温か冷たいものにしましょう!

「えっ?!冷たい水?お白湯じゃないの?」

って疑問に思いますよね!

常温の水が良い理由は、胃での吸収が良くなるからです。

冷たい飲み物・温かい飲み物を飲んでも、7℃〜8℃にしてから吸収されます。

常温の水は、この温度に近いからおすすめされるのです!

冷たい水を飲むのは、これがヒントになります。

温かい水を飲む→体温は上がる→上がったぶん下がる

冷たい水を飲む→体温は下がる→下がったぶん上がる

ということになります。

身体の内側では、思っていることと逆の現象が起こってしまうので、水は冷たい水をおすすめします!

炭酸水

炭酸水を摂取することで、炭酸ガスにより膨満感により空腹を感じず無駄なカロリーの摂取を防ぐことが可能で、全身の血行が良くなり新陳代謝が促されるのです。

炭酸水に含まれる炭酸ガスは二酸化炭素で、摂取することによって血液中の二酸化炭素の割合が多くなります。

二酸化炭素の割合が多くなると、身体は酸素が不足していると認識し、血管を広げる作用が働き全身の血行が良くなり新陳代謝が良くなるのです。

代謝がだけが良くなるだけでなく、炭酸水によって疲労物質の分解や胃の活動が活発になり便秘の改善する効果が期待されます。

炭酸は糖分の多い飲料ではなく、無糖の炭酸水を選ぶようにしましょう。

ブラックコーヒー

ブラックコーヒーには、脂肪を分解する効果あるカフェインが含まれカロリーも低く、ダイエット中の飲み物としておすすめです。※2

カフェインは、リパーゼに働きかけ脂肪酸とグリセリンに分ける作用があります。

これらが血液に掻き出され、エネルギーとして使われることによって脂肪燃焼し減少していくのです。

また、クロロケン酸というポリフェノールの一種でカフェインと同様の作用があります。

コーヒーは抗酸化作用が強く、活性酸素の働きを抑え、老化と免疫機能の低下を予防する効果もあるのでおすすめです!

寝る前にコーヒーをはじめとする、カフェインが含まれてる飲み物を飲んでしまうと、眠りのが浅くなり、睡眠の質を低下させてしまう可能性もあるので、注意しましょう!

烏龍茶

烏龍茶は、カフェイン・カテキン(重合ポリフェノール)が含まれており、これらが代謝に効果があると言われています。

日中に飲むと、睡眠時の脂肪燃焼効果が高くなるといわれています。※3

緑茶

緑茶には、ポリフェノールの一種でお茶の渋みの成分である、エピガロカテキンが含まれています。

カフェインと一緒に摂取することによって、脂肪がエネルギーとして消費されやすく代謝がすすむので意識して摂取しましょう。※4

ルイボスティー

ルイボスティーは、南アフリカ共和国が原産でマメ科のルイボスから取れます。

ケルセチンという抗酸化成分が豊富に含まれ、代謝も向上し、脂肪分解の促進、身体の炎症と血圧を抑える作用があるのです。

コーヒーと同様、リパーゼを刺激するので、ダイエットにはしっかり摂取しましょう。

ココア

ココアには、抗酸化物質であるココアポリフェノールのが豊富に含まれています。

血圧を下げたり、動脈硬化の予防、脳の活性化、便通の改善やアレルギーの改善する作用もあるので、ダイエットだけでなく健康増進にもおすすめです。

ココアは、一般的にスーバーなどで売られている砂糖などが含まれているものではなく、ピュアココアにしましょう。

低カロリーで糖分も含まれていないので、ダイエットには向いています。

トマトジュース

トマトジュースと聞くと、砂糖が大量に入っているイメージもあり、ダイエットには向いていないのでは?と、思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、トマトジュースには、リコピンという抗酸化物質が大量に含まれ、善玉コレステロールを増やす作用もあるのです。※5

リコピンは①加熱する、②朝に摂取すると吸収が良くなると言われています。

糖質も含まれるので、朝ごはんのお米の置き換えとして、レパートリーの1つと考えてるのも有効ではないでしょうか。

無調整豆乳

無調整豆乳には、オリゴ糖・ビタミンB・ビタミンEが含まれ、腸内環境を整えてくれる作用があり、ダイエットには適した飲み物です。

大豆由来のタンパク質は、体内での消化・吸収がゆっくり行われ、満腹感を得やすい特徴があり食欲をコントロールしやすくなります。

プロテイン

プロテインは、ダイエット中には間食としても朝ごはんの置き換えとしても使用できるので、ダイエットにはおすすめの飲み物です。

最近では、様々の味のプロテインが販売されているので、お気に入りのプロテインを見つけてみて下さい。

ダイエット中は避けたい飲み物

ダイエット中に避けたい飲み物をご紹介します。

以下の3つです。
詳しく説明します。

  • 特保のお茶
  • お酒
  • 砂糖の多い飲料水

特保のお茶

特保とは、特定保健用食品の略で生理学的機能などに栄養を与え、健康の維持・増進に役立つことが科学的に証明された食品のことをいいます。※6

また、特保と表記するには消費者庁の認可が必要です。

特保のお茶をダイエットにおすすめしない理由は値段にあります。

ダイエットを成功させる秘訣は、継続することです。

消費者庁の認可を得て、科学的に証明されていても値段が通常のお茶よりも高くダイエットを継続していくうえでは、コストがかかり過ぎてしまうのでおすすめしません。

お酒

お酒を飲むことで、脂肪の分解が鈍くなってしまいダイエットの効果も出にくくなってしまいます。

また、お酒には利尿効果があるので飲み過ぎてしまうと、脱水症状を引き起こしてしまうので注意が必要です。

お酒は水分のカウントにしないようにしましょう。

糖質の多い飲料水

コーラやファンタ、サイダーなど砂糖の多い飲料水もダイエットには向きません。

砂糖を大量に含んでいる飲み物を摂取すると、血糖値が急激に上昇してしまいます。

そして急激に上昇した血糖値は、下がるのも速い特徴もあるのです。

血糖値が激しく動いてしまうと、食欲をコントロールすることが難しくなってしまい、甘い物が欲しくなってしまいます。

こうした観点からも糖質を大量に含んでいる飲み物は、ダイエットには向かないので摂取は控えましょう。

理想的な水分摂取の行い方

最後に理想的な水分摂取の行い方をご紹介します。

水分は、大量に一気に飲むのではなく、喉が乾く前に小まめに摂取することが理想的です。

人は排泄・息・汗などで1日に約1.5ℓの水分が失われていると言われているので、飲む量は1日1.5ℓ〜2ℓを目安に、少なくとも1ℓは飲むように心がけましょう!

身体の2〜3%の水分が失われれると、人は喉の渇きを感じてしまいます。

特に夏場は脱水症状が進みやすく、熱中症などにもかかってしまう危険性があるので、喉が乾いたと自覚する前に水分を摂取する必要があります。

また、就寝中も季節を問わず大量に発汗しているので、起床後はコップ1杯のお水を飲むように心がけましょう!

身体の渇きを補うだけでなく、胃に食べ物や飲み物が入ると、腸の動きも良くなり、便秘の予防にも効果があります。

これまで水分を意識して摂取していなかった人が、大量の水分を摂取しだすと、尿意を感じやすくなります。

特に女性は、尿道が短く尿意を我慢してしまうと、膀胱炎を引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

そうならない為にも、尿意を感じた時にすぐにトイレに行けるように、休日など水分を摂取するようにすることをおすすめします。

まとめ

今回の記事では、ダイエットにおすすめの飲み物についてまとめました。

意外と飲めるものがあるので、驚かれた人もいらっしゃるのではないでしょうか?

水分が不足すると代謝にも影響を与え、ダイエットの効果にも影響がでてしまいます。

また、髪の毛や肌のパサつき、倦怠感やむくみなどの原因となってしまうので、水分はこまめに摂取するようにしましょう。

飲み物で、ダイエット効果を促進させたり、健康を増進させる物もあるので、うまく組み合わせてダイエットを成功させて下さい。

※1 大塚製薬.水分補給.身体と水分.https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/rehydration/water/body-fluid/(参照2022年7月4日)

※2 Westerterp-Plantenga MS, Lejeune MP, Kovacs EM. Body weight loss and weight maintenance in relation to habitual caffeine intake and green tea supplementation. Obes Res. 2005 Jul;13(7):1195-204. doi: 10.1038/oby.2005.142. PMID: 16076989.(参照2022年7月4日)

※3 徳山薫平ら.日中に烏龍茶を飲むと睡眠時の脂肪燃焼が促進される.筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構.2020-11-28.https://www.tsukuba.ac.jp/journal/pdf/201223tokuyama.pdf (2022年7月4日)

※4 Hursel R, Viechtbauer W, Westerterp-Plantenga MS. The effects of green tea on weight loss and weight maintenance: a meta-analysis. Int J Obes (Lond). 2009 Sep;33(9):956-61. doi: 10.1038/ijo.2009.135. Epub 2009 Jul 14. PMID: 19597519. (2022年7月4日)

※5 KAGOME.朝にトマトジュースをのむと機能性成分リコピンが効率的に吸収されることをヒト試験で確認.2016-08-02.https://www.kagome.co.jp/library/company/news/2016/img/2016080277777.pdf (参照2022年7月4日)

※6 厚生労働省.e-ヘルスネット.2021-11-01.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-01-001.html (参照2022年7月4日)

著者プロフィール

佐藤喜一のプロフィール写真

佐藤 喜一

鍼灸師としての医学的観点とトレーナーとしての科学的視点をかけ合わせ「あなた本来の身体」へ導くパーソナルトレーナー

指導実績

トップアスリート、アーティスト、モデル、俳優などのトレーニング&コンディショニングを担当 これまでの経験を基に、トレーニングと鍼灸で1,000名以上の身体の悩みを抱える方々のサポートを行う

保有資格

◆はり師・きゅう師 ◆NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー) ◆FMS Level1 ◆テクニカ・ガビラン認定者

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